色について
色について
- 自分の車の○○色を探していますが、取り扱いはありますか?
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車には、型式プレートが取り付けられており、その車の【純正カラーナンバー】が表示されています。カラーの有無は、ホルツHP「ペイント商品検索」で検索できます。取り扱いが無い場合でも「ミニ・ミックス調色システム」にて作ることが可能です。
*不明な時はディーラー・メーカー・販売店などにお問い合わせください。
※車種によっては型式プレート(コーションプレート)以外に記載のある場合もあります。
- 2輪車のカラーを探しています。
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2輪車用カラーは取り扱っておりません。
- カラーナンバーと同じペイントを上手に塗っても、ぴったり合わないことがあるのですか?
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ペイントは日本塗料工業会の基準色を参考に配合設定しています。しかしながら、実際の車の塗装は、車両メーカーの製造過程の塗装で色の濃淡やずれなど、個体の車両によって色の誤差が生じていることがあります。この個体差の色ブレがある場合は正確に色が合致しないケースがあります。
塗装について
- ホワイトパールを塗りましたがパールのキラキラ感が出ません。
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ホワイトパールの場合、「ホワイトパールマイカ下塗り」に指定された専用の「ホワイトパール上塗りA-○○」を塗っていただくようになっています。ホワイトパール上塗りを重ねる回数を増やすことによって、パールのキラキラ感が増していきます。
- プラサフやプライマーは何のために塗るの?
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ボディの金属地肌やバンパー樹脂の地肌には、塗料は乗りますが完全に密着しません。プラサフ、プライマーを使用すると、上に塗るカラー塗装の密着性が上がってハガレ難くなるのです。ボディには「プライマー」「プラサフ」、バンパーには「バンパープライマー」を使い分けてください。
- 塗装する時の季節や気温によっての注意点は?
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15~30℃が適温です。汗ばむ季節や夏場は日陰で塗装しましょう。塗装する面を触って、熱いなと感じたら、必ず日陰で塗装する面を冷やしてから塗装します。日向で塗装すると、塗った表面がザラザラになってしまいます。
*気温が15℃以下になると塗料の定着が悪くなり乾燥も遅くなるのでキレイな塗装に仕上がりません。
- クリアを塗ってもツヤが出ません。
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①缶スプレーを動かす腕の動きが速い。
少しゆっくりめの動きで数回塗ると落ち着いたツヤが得られます。
②スプレーする距離が離れすぎている。
15~20㎝くらいの距離から塗ってください。
③クリアを塗る塗装面が熱を持っている。
塗装する面に触れてみて人肌より熱いと感じたら塗装面が焼けています。塗装する面が熱を帯びていると、瞬時にクリアが粒で乾燥します。日陰で塗装してください。
- 塗ったペイントを落としたいのですが…
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カラータッチ、スプレーペイント共に、「ラッカーシンナー」で拭き取り落とすことが可能です。*塗装の状態によっては“ちぢみ”が発生することがあります。
- ペイント塗装中断後やウレタンクリアを使用する際の洗浄は?
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カーシャンプーで洗う。脱脂が必要な場合は中性洗剤がおすすめ!
- 耐熱ペイントの使い方と注意は?
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耐熱ペイントは、厚塗り厳禁です。重ね塗り回数を多くして膜を厚くしてはいけません。普通に薄めに塗装して乾燥させながら、2~3回目の塗りで終わらせるようにしてください。常温でも乾燥硬化(24時間以上)しますが、熱硬化させる場合は常温(20℃)で30~40分乾燥後、120~140℃で連続30~40分の焼き付けをしてください。この焼き付けが完了していないと、本来の塗膜の硬さと性能が発揮されません。低めの温度(80℃で1時間)で焼き付けしても、焼き付けは完了しません。
コンパウンドについて
- チューブコンパウンドの正しい磨き方は?
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使用する布を、人差し指と中指2本分の幅に収まる程度(幅4㎝×長さ10㎝ほど)に畳んで、面を使用しましょう。
①布にコンパウンドを取るときに、米粒~小豆大程度を取ってください。
②①の量で一度に磨く面積は、はがき半分程度を目安にしてください。
③ゆっくりと直線的に磨いてください。強く速いスピードはくもりの原因になります。(摩擦熱で塗装がくもったり、コンパウンドの液が乾いて拭き取り辛くなります)
④半乾き状態で拭き取ってください。
*拭き取るときは、別のキレイな布で拭き取ってください。
★塗装表面や磨く面を手で触って、少し熱いと感じたら、使用を避けてください。